あれからどうやって
帰ったか覚えてなかった。
気づいたらいつのまにか
玄関の前にいて、
扉を開けたらビビが
いつも通り飛び込んできて…
って所からあたしの記憶は
再び始まった。
「レヴェリー、とりあえず
栞那にならないと」
「あ、うん」
ビビに言われるまで
全然気づかなかった。
あたしとしたことが。
栞那の姿になると
ビビは不安そうに言った。
「今日、何があったの?
帰ってくるの遅かったし」
「うん…」
そして今日の一部始終を
(朝陽と響子の話しはしないで)
ビビに話した。
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