わがままなヤツ


『隆介くんじゃなかったら、雅もエッチできるかも知れへんやん。』


そう言いながら樹希亜は
あたしの服を脱がす。


『あかんって。やめて…。』



あたしは抵抗した。


だけどやっぱり中学生の
男の力には負けるかも…。


リビングまで逃げた。



だけど……



あたしたちはリビングのソファーで
一つになってしまった。



『ごめん…。でも俺、これでも雅の事好きやから。』