すると服まで脱がしてきた。 『やめて!!!』 『ごめん。』 樹希亜は、我に返って服を着た。 あたしも着た。 『ちゃんと向き合い。』 『だって…』 『だって何? 好きな子に彼氏ができたからって、 あたしをかわりにするん? おかしいと思えへんの?』 『…………。』