あたしたちは約束した。 同じ高校に一緒に通うこと。 だからあたしは頑張る事にした。 耳が聞こえないリスクはあっても 絶対に受かって 隆介と一緒に高校に通う!!! 自分に強く誓った。 家につくと隆介から メールが来ていた。 《耳、聞こえるようになったらいいな。》 うん。いつになるか まだわからんけど 絶対聞こえるように なってほしい!!! 《うん。ありがと♪》