♡双恋♡

ピーんポーン♪

「あ、はーいっ。」

あたしは、カバンを持って

玄関まで小走りした。

「行ってきます!」

「あら、はやいわね。気をつけなさいよ?」

「わかってるって!」

あたしは、お母さんの声を背後で聞きながら

靴を履いた。

ガチャ、とドアを開けると

そこには、ふつーな顔をした京吾が立っていた。