♡双恋♡

京吾side

「あー。やべぇー。」

俺は、風呂場の天井を見上げながら

声を上げた。

「なんだよ、あの笑顔ー…。」

やべぇよ、ほんとに。

可愛いすぎる。


俺のぶかぶかの服を身に纏った谷村は

余計ちっちゃく見えて

小動物みたいだ。


「俺、今夜大丈夫かなぁ…。」

自分を抑えられる自信がない。

俺は、ぶるぶる頭を振って

冷たいシャワーを頭からかぶった。


熱くなった頭を

冷やすために。


京吾side.end