♡双恋♡

「谷村、なんか食いたいもんある?」

「え?けーご、料理できるの?」

「ちょっとならな。」

「そ、そっか。」

あたしは、

「オムライスがいいなぁ。」

と、呟きながら、京吾を見ると

京吾は呆れたように苦笑して

「りょーかい。」

と、言った。


「ちょっと待ってろよ。」

「うん。」

「その間に、シャワー浴びてくれば?」

「あ、んじゃそーする。」

あたしは、ぺたぺた、と洗面まで歩いていって

おぉーっ、と声をあげた。

「どした?」

「んーん。洗面、広いなぁって。」

「ふつーだっての。タオルと着替え、置いとくから。てきとーに着替えろよ。」

「ん。ありがとー(^^)」

声には出さなかったけど、あたしは

"やっぱけーごって優しいな"

って、思った。