♡双恋♡

「谷村んちって、どこ?」

「あたしの家?なんで?」

「送ってやる。」

「あ、ありがと。」

いつもは、愛と歩く道を

京吾と2人で歩く。

なんか変な感じ。

でも不思議と安心する。


「あのさぁ。」

「ん?なに?」

「お前って、好きな人とかいんの?」

「へ?好きな人?」

いきなりの質問に驚いて

あたしは首をかしげた。

「いねぇの?」

「う、うん。」

「ふーん。そっか。」

ここで言うわけにはいかないもん。

"けーごが好きだよ"

なんて。