♡双恋♡

「わ、雨っ…。」

「あー。降り出しちまったか。」

「けーご、知ってたの?」

「おぅ。一応な。」

京吾は、傘を広げて

あたしの身体を引き寄せた。

「ちょっ、けーご?」

「こーしないと、濡れるだろ?早く入れ。」

「いーの?」

「当たり前だろ。」

あたしの頭よりも、もっと上で

京吾の声がする。

やっぱ、男の子っておっきいなぁ。