♡双恋♡

「ほら、帰るか。終わったから。」

「え?終わった…の?」

「ほら。見てみろ。」

「ほんとだ…。」

あたしはびっくりして、

京吾を見つめた。

「どした?」

「い、いつやったのかなって。」

「ん?さっき。気づかなかったか?」

「う、うん。」

あたしはこくん、と頷いた。

「ふーん。ま、気にすんなって。」

「うん、ありがと。」

京吾は、

「行くぞ。」

といって、あたしの手をひいた。

その瞬間、ちょっとだけドキッとしたのは

京吾には内緒。