♡双恋♡

「もー。子どもあつかいしてー…。」

あたしは、恥ずかしさを紛らわすように

ぷいと、目をそらした。



「あ、そーいやぁさ。」

「ん?なに?」

「俺たち、今日日直だって。」

「わかった。やっとくよ?」

「いや、俺が持っとく。放課後つきあうし。」

京吾はそう言って

日誌を机にしまった。


「谷村ー。なんか菓子持ってねぇ?」

「んー?ぷっちょならあるよー。」

「1個くれー。」

「はい、とっていーよ。」

「さんきゅー。」

京吾はあたしの顔を見て

嬉しそうに笑っていた。


もうっ…

その笑顔は、反則だよっ…///