♡双恋♡

「もー。意地悪っ。」

「はいはい、ごめんって。ほら、行こ?」

「うー。」

「遅刻するよー?」

愛に背中を押されつつ

あたしは、いつもの道を歩いた。

冬の風は、冷たくて

何もかもを、冷やしてしまいそうなのに

なぜだか、あたしのほっぺは

カイロみたいにあったかかった。