午後の授業ものりこえて

放課後。

あたしは、いつもどーり

愛と並んで、いつもの道を歩いていた。


「夕凪?何ぼーっとしてんの?」

「そ、そんなことないって。」

あたしは、慌ててごまかした。


でも、あのメアドをもらってから

なんかぼーっとしてるあたしがいた。

いつも、ふつーに見過ごしていた京吾を目で追ってみたり

ちょっとしたことが、気になってみたり。

これじゃまるで、意識してるみたいじゃん///