「おかーさん、おはよー。」

「まったく...早くご飯食べなさいよ?」

「はぁい。」

「あんたも、もう受験生なんだから。ちゃんとしてよー?」

「わかってるってー。体育もサボってないし!」

「お気楽なんだからー。」

「それがいいところ(o^^o)」

あたしは、朝ごはんをぱぱっと食べて

バタバタと騒がしく家をでた。

「行ってきまーすっ(^^)!」

「はいはい、行ってらっしゃい。」

お母さんは、ほんの少し

呆れたような顔をして、あたしを見送っていた。