「京吾って、意外とおっきかったんだ。」
心臓の音が、ばれないよーに
首だけで京吾のほうを向いて、話しかける。
「お前よりは、おっきいよ(笑)」
「どーせあたしはちっちゃいもん。」
「いーじゃん、可愛くて。」
「えっ…?」
今、なんて言った…?
"可愛い"
って言った…?
「ぷっ…。何赤くなってんだよ。」
「な、なってないもんっ///」
「ふーん。んじゃ、戻るか。」
「う、うん。先、行っててっ。」
京吾は、しょーがない、と言ったようすで、あたしの身体を離して
あたしの前を歩いて行った。
心臓の音が、ばれないよーに
首だけで京吾のほうを向いて、話しかける。
「お前よりは、おっきいよ(笑)」
「どーせあたしはちっちゃいもん。」
「いーじゃん、可愛くて。」
「えっ…?」
今、なんて言った…?
"可愛い"
って言った…?
「ぷっ…。何赤くなってんだよ。」
「な、なってないもんっ///」
「ふーん。んじゃ、戻るか。」
「う、うん。先、行っててっ。」
京吾は、しょーがない、と言ったようすで、あたしの身体を離して
あたしの前を歩いて行った。

