「ちょっと公園よってこーぜ。」
「うん、いいよ。」
あたし達は、近くの公園のブランコに
2人で腰掛けた。
「ブランコのったの、何年ぶりかなぁ。」
「なんか懐かしいな。」
「うん、ほんとね。」
キコキコ、とブランコの揺れる音が
静かな公園に響いた。
「ゆーなぎはさ、高校行ったあとどーすんの?」
「あたし?とりあえず、大学に行く。」
「そっか。俺は多分、就職すると思う。」
「あたしが大学行っても、会いにきてくれる?」
「おう。忙しくなるだろーけどさ、会いにいってやるよ。」
「ありがと。」
あたしは、えへへ、と京吾に微笑んだ。
あたしばっかり、不安になってたらだめだよね。
この先なにがあるかなんて、誰にもわかんないんだから。
「うん、いいよ。」
あたし達は、近くの公園のブランコに
2人で腰掛けた。
「ブランコのったの、何年ぶりかなぁ。」
「なんか懐かしいな。」
「うん、ほんとね。」
キコキコ、とブランコの揺れる音が
静かな公園に響いた。
「ゆーなぎはさ、高校行ったあとどーすんの?」
「あたし?とりあえず、大学に行く。」
「そっか。俺は多分、就職すると思う。」
「あたしが大学行っても、会いにきてくれる?」
「おう。忙しくなるだろーけどさ、会いにいってやるよ。」
「ありがと。」
あたしは、えへへ、と京吾に微笑んだ。
あたしばっかり、不安になってたらだめだよね。
この先なにがあるかなんて、誰にもわかんないんだから。

