「け、けーご。」
「ん?なんだよ。」
「し、試験、どーだった…?」
「なにお前が不安そーな顔してんだよ。よゆーだって。」
「そ、そか。よかった。」
「おう。」
嬉しい、よかった、と思う一方で
もうこうやって、2人で歩いて帰れないし、同じ学校の制服だって着れない
と、思うと、さみしくてしょうがない。
「もう、卒業式だよね…。」
「だな。」
「あたし達さ、大丈夫だよね、離れても。」
「俺はお前が好きだから。そんな顔すんな。」
「うん。あたしもね、けーごが好き。」
これから会えなくなるこの距離は
心の距離なんかじゃない。
あたしは、自分にそう言い聞かせるので
精一杯だった。
「ん?なんだよ。」
「し、試験、どーだった…?」
「なにお前が不安そーな顔してんだよ。よゆーだって。」
「そ、そか。よかった。」
「おう。」
嬉しい、よかった、と思う一方で
もうこうやって、2人で歩いて帰れないし、同じ学校の制服だって着れない
と、思うと、さみしくてしょうがない。
「もう、卒業式だよね…。」
「だな。」
「あたし達さ、大丈夫だよね、離れても。」
「俺はお前が好きだから。そんな顔すんな。」
「うん。あたしもね、けーごが好き。」
これから会えなくなるこの距離は
心の距離なんかじゃない。
あたしは、自分にそう言い聞かせるので
精一杯だった。

