「あーまじあったかー。」 「ば、ばかっ。」 「元からー。」 「うっさいっ。」 「にしてもお前、ちっちぇなぁ。」 「元からだもんっ。」 ぽんぽん、とあたしの頭に触れる おっきい手。 京吾の手って、こんなにおっきかったんだ…。