♡双恋♡

「けーご、今日試験でしょ?時間大丈夫?」

「おう。つか、前の日にお前と寝るとは思わなかったな。」

「勉強、しなくて大丈夫だったの?」

「大丈夫ってわけじゃねーけど。俺がお前といたかったから、いーの。」

「…///ありがと///」

「んじゃ、行くか。って行くとこはちげぇけどさ。」

「うん。あ、そーいえばさ。」

「どしたよ?」

「けーごのお母さん、よく心配しなかったよね。」

「お前んちのかーさんが、連絡しておいてくれたんだろ、多分。」

「あー。そかそか。さっすがお母さん。」

あたしは、それじゃ行こっか。と行って

いつもよりもはやく、家をでた。

なんとなく、家族と顔を合わせるのが

気まずかったから。