♡双恋♡

「なぁ、してほしい?」

「…///」

「ぷっ…、真っ赤(笑)」

「もー笑わないでっ…んっ…。」

あたしが京吾のほうを向いて

言おうとした瞬間。

あたしの唇は、京吾のそれで塞がれた。

「…もう///」

「かーわいい反応ー。」

「しんないっ。てか、ここ外だしっ。」

「今頃ー?(笑)」

すっかり京吾のペースにのまれてて

忘れていたが、

あたし達は家の前でこんなことやっていて

よく人に見つからなかったものだ。

「家、上がってく?」

「お前、塾は?」

「今日はないー。」

「んじゃ、よってくわ。」