♡双恋♡

そして、授業も全部終わり

放課後。

「ゆーなぎ、帰るぞ。」

「あ、待ってよーっ。」

「ったく。置いてくぞー。」

京吾は、そんなこといいながらも

あたしの鞄を持ってくれる。

「ありがと。」

「別にー。」

「ん、じゃあ行こっか。」

あたしは、友達にバイバイと手を振って

教室を出た。