「ん…?これ…?」

リビングの机には、夕食らしきものが並んでいて

その横に、メモが添えてあった。

『よく眠ってたから、起こすのはやめました。今日、どうかしたの?

何かあったなら、お母さんに話してね。

話せることで、いいから。

起きたんだったら、夜ご飯食べてね。』

いつものお母さんとは、うってかわった

優しい言葉。

やっぱり、心配させちゃってたんだな…。