『じゃあさぁ、俺とデートしてくんない?』

こんなメールがかえってきたのは

返信した、数分後。

あたしはびっくりして、iPhoneを落とすかと思った。

『いいよ。もちろん。』

びっくりはしたけど、嫌なわけはなくて

あたしは当たり前のように返信した。

『さんきゅ。んじゃあさ、もう1個だけいい?』

『なにー?』

『そんとき、さ。キス、してみる?』

このメールを読んだとき

自分の身体が、びくっと反応したのがわかった。