ここはどこ? 

待ち合わせの時間過ぎてるよね…。

誰だか知りもしない人達に連れ去られるって、超怖い。

もし連れ去られなければ今ごろは振られて泣き崩れてるかな…。

…って、そんなこと考えてる状況じゃない。

廃墟的なとこだよね、絶対。  


ガンッ



何!!? 何の音!?

「あーあ、起きちゃったんだ~」

「案外すぐ目覚めんだな、この薬。マヂ使えねぇわ、寝てる間に…なぁ?」

「ふっ、起きてたって女は簡単に襲えるぜ、男二人だしw」

「だな~、うしっ。早いとこヤッちまうか。」

「何するつもり!?襲う!?」

「おうよ、おとなしくしてろよな。尻軽女」

男が私の服を脱がそうとする。

なんなのよ…これ…。私襲われてるの? 何で…何で私が?

「そんな汚い手で私に触れないで!」

「ぁ? るせぇ女だ。撮らないつもりだったけど、撮るか」

「よし。」

ビリッ

服から下着まで破られた、もう私の裸ゎ露になっている。無惨な姿で。

「もっ…やめて…」

「あーあー、泣いちゃったよ…最初はあんなに強気だったのに」

「いーから、早いとこ裸とっちまおうぜ、それとも先に犯すか?」

「撮ろーぜ、先に。楽しみは残しとくもんだ」

「やめてっ!撮らないで!お願い…」

助けて…誰か…私もう…これから生きる気力無くなっちゃうよ…。

「おー、いい感じにとれたね~」

「よし、メインイベントするぜ!」

「助けて…助けて…こーせー…」

「ざんねーん、誰もこられませーん」

「さよなら~!早いとこいっちゃってね~♪」

「ぃゃぁぁぁぁ!!!!!」



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