どうしようもなく、好き。



よし。腫れもすこしひいたし。 おk!!


「おはようっ!」

「はよ。」


あ、山田君だ。


「昨日はビックリしただろ。悪かったな。」


「本当!! 超ビックリした!!」

怒ってるフリをした。 

素直じゃない。 本当ゎこんなコトいいたいなんて思ってない。
意地張ってるの。 私。


「お詫びにこんど飯おごってやるよ」

「本当!!!? ご飯!! よし!! 許す!」


「あははっ! お前ってくいもんのことしか興味ねぇの?」


アイツの笑顔にキュンってなった。

「好きなもん決めとけよな、ぶた。」

「ぶたじゃないって!! わかった!」


何か、アイツといると楽しい。 友達の気持ちが強くなってるだけかな。

へへっ、にやけてくる。 安心した。





「チッ、やっちゃうか。」






誰かが、よからぬコトを考えてるなんて、私は知らない。