月夜に桜




その日、あたしはけーたに
送ってもらいながら、たわいもない会話をしてた



「ねぇ、けーた」

「んー?」

「どうしてあたしに優しくしてくれるの?」


「そりゃー、お前が好きだからだよ」

「へぇー、そっかあ・・・
・・・・っえーーーーーーーーー」



嬉しくて

あたしは壊れそうだった