――夕立で雷までなって、どうなることかと心配したけど、 雨もすっかり上がり、 バーベキューで、お腹を満腹にした私達は、 夜の海へ行き、 泳いだり、花火をしたりしてバカ騒ぎした――。 きっともう、こんな楽しくバカ騒ぎ出来る夏は最後だろう。。 私はそう思った……。 はしゃぎ疲れて、 そろそろ片付けをしようと思っていた時、 珍しい人から電話があった――。 ……それは、 翔だった――。