…話はつづく――。


横手『…だからね、毎日寂しくて、、いい子いたら誰か紹介して?』


横手先輩の口から、《紹介して?》なんて言葉を聞くなんて思ってもいなかった。


だって先輩は雲の上のような存在だったから…



(でも…、先輩ほどの人に釣り合う子なんて――。)






(……いたっ!!!)





私は、この子なら絶対に合うはず!と思い、


その子を指差した――。



美優『あの子なんてどうですかぁ〜!?私と同じチームでさっき一緒に踊った子なんですけど♪』


そう言いながら、


私は『志穂』を指差した。