――次の日、


体中痛くて動けない…



体の傷も心の傷もより深みを増し、私に重くのしかかる。


私は整形外科の病院で見てもらう事にした…


幸い骨折迄はしていなかったが、全身打撲だと言われた。


そのあと、もう一度落ち着いて話し合う為悠チャンの家へ・・・





…あんな事があって、もちろんすぐに仲直りできる訳もない。


またもや口喧嘩が始まった…


『お前は最低の女だ。』

とか、

『ヤリマン。』

とか・・・。



(よくそんなヒドイ事を、自分の彼女に言えるよね…)

美優にも、悲しみと怒りがだんだんと込み上げてきた―――。