こうして、

このキャンプでは

一つの恋が、

終わりをとげたが、

また一つの恋が

始まっていた―――。



私は、家に帰ってからも翔の事が頭から離れなかった…


心がポカポカして、


幸せな気分だった。





そして、、




待ちに待った始業式。


廊下や体育館で翔を見かける度に胸の音が高鳴った。




それから


数日たった頃に、


私は翔にコクられた・・・


翔もまた、私と同じ気持ちでいてくれたのだ―――。