空色満開

まだ夜の世界が好きで・・・



周りに気を使って・・・



周りに優しい麻琉は私の娘なんだから!!





コン☆コン☆
「麻琉?」

私は麻琉の部屋のドアを叩いた。

「大丈夫です、亜梨沙さん」

麻琉は部屋のドアを開けてくれた。




私は麻琉の部屋に入るとソファーに向い合わせになるように座った。




「最近、夜のお散歩はどうかしら?」
私が聞くと麻琉は驚いている顔をしていた。




「ふふふふ。
最近は楽しそうに出かけに行くわね」

私が笑いながら言うというと麻琉はうつむいていた。