空色満開

「おい!!」

腕を掴まれた。
私はその掴まれた人を見た。



「誰?」
私が聞くと暗闇から顔が見れた。




「俺だ。」

暗闇に負けないくらいの黒髪に黒い瞳が私を見つめていた。




「俺って名前の人間を私は知らない」
私は腕を払ってその男と反対方向に歩き始めた。














「おい」



男が声をかけてくるが私はシカトした。