空色満開

私は嫌われた。
とことん。


父親には認めてもらえず

母親には受け入れられなかった。





でも1人だか違った。



綺麗な黒髪の女の子。




私が泣いていると駆け寄ってきてくれた。




“ぐすん・・・”    “どうして泣いているの?”


“私は仲間はずれなの”  “どうして?”


“変な色の髪の毛だから”  “綺麗な色だと思うな僕は”


“本当?”        “うん!!君がその色が嫌なら僕も同じ色にする”


“約束ね?”        “うん!!僕の名前は・・・・・”








なんて名前だっけ?



この時だけはよかったのにな