空色満開

溜まり場の中に入った。


「九路。
出てこいよ。
わざわざ、俺が来てやったぞ!」

大声で来駕が叫んだ。



2階のドアが開いた。


長身の黒髪の男が降りてきた。


「来駕さん、こんばんは。
どうしたんですか?」


こいつお兄ちゃんのことを尊敬しているんだと感じる。




「なんか俺の妹がこの族の奴らに世話になったみたいでな!!
挨拶に来てやったんだよ」

黒髪の男を睨んでいた。


「そんな奴ここには「いるんだよな。そうだろ琉鬼」


私にそこでふる?