空色満開

「来駕!!
早く来いっっ」

私は来駕を呼んだ。




「何」

来駕は不機嫌そうだけど気になんかしない。


「麻琉を追って!!
早くして」

私が言うと待っていたかのように笑いながら


「当たり前!!
いってくる」


さすが、私の子









end