「なんだよ」

「感謝の言葉でも言ってくれんじゃないのー?」

「ほら、ありがとうございますは?」


笑いながら私に向けて言ってくる。




私はフードをとって女たちを見てからこういった。


「随分可愛いことしてくれたみたいで。
でも、私よりあなたたちの方が花がに合いそうだから返してあげる」


私は女たちに花瓶の中の花を投げつけて水をかけた。