「麻琉を部屋まで運んでくれる?」 俺のそばに来てかがんで、麻琉を撫でながら言ってきた。 「分かりました」 俺は麻琉を抱えて、後をついて行った。 軽っ・・・。 軽すぎて驚く。 部屋につくと、麻琉をベッドに寝かして俺は服を脱いだ。 麻琉は俺の服を握って寝ていた。 「これどうぞ」 麻琉の母親から服を借りた。 麻琉の母親は麻琉のベッドに座り麻琉を見ていた。