空色満開


「2人とも!
麻琉が起きるでしょ」

麻琉の母親が止める。


2人は静かになる。
麻琉は寝てるし・・・・









「いいから離れろ!!」
来駕さんに腕を引っ張られるが



「麻琉が離してくれないいですけど・・」

俺は麻琉に掴まれているとこを指さした。






俺の服を握り締めたまま寝ている麻琉をみて来駕さんは
何も言えないようだった。