「そこ! 笑ってんな」 麻琉が俺を指さした。 俺のそばまで来て 「バーカ。バーカ。バー・・「おいっ」 俺の方に倒れ込んできた。 柔らかいし、いい匂いがする。 「すー。すー。」 麻琉は俺の腕の中で寝ていた。 「「おいっ! なに、麻琉に抱きついてるんだ!!」 来駕さんとさっきまで麻琉にデレデレだった麻琉と来駕さんの父親が 2人揃って俺に怒鳴ってきた。 俺のせいなのか・・・・