空色満開

「ここの人たちは顔は怖いかもしれないけど、
私の居場所をくれた大切な人たち。」

麻琉は凛とした顔をしていた。



綺麗だと思った。



「麻琉さん、これどうぞ」
男の人が飲み物を渡していた。



麻琉はそれを一口飲んだら豹変した。




「おい!九路!
私はな~私はな~」

麻琉が俺の腕によかかってきた。