空色満開


「私はここにいて迷惑じゃないですか?」
麻琉が私の胸の中で聞いてきた



「いないといけない存在だよ(だ)」
私とみんなはきっぱり言った。







麻琉は・・・・








私たちの娘で・・・・










私たちの宝物・・・









一緒にいなくてはならない存在・・・・









麻琉は私胸の中で、みんなの前で




大声で泣いていた。