アイツには惚れない!

帰るのが少し遅くなっちゃったけどしょうがない。


大きくため息をついてまっすぐ前を見つめていると何やら女の子の楽しげな声が聞こえてきた


「えー、お兄さんちょーかっこいいのに」


「ありがと」


「ねぇ、あたし今フリーなの!だから一緒に遊びに行こうよぉ」


「ちょっとずるいわよ!私とも遊びにいこぉ」