「何笑ってんの?」

「何か夢みたいに、幸せだよ」

「・・・・俺もっ」



恋人繋ぎで校門まで帰った。


恥ずかしかったけど


すごい、幸せで嬉しかった。









この日の私たちは






お互いを想い合う事が





あんなに難しいなんて





思ってもなかった。