愛しい世界は君がいるから





私の体は自然と声のする方に

行こうとした。


きまずいけど、今はあんまり顔

見たい気分じゃないけど


好きな人が私を呼んでくれる。


探してくれてる。


心よりも体は素直に動いた。


「行くな」


でも、輝に腕をつかまれた。

そのまま、輝の腕の中に倒れた。

後ろから抱きしめられた。

輝に・・・・