愛しい世界は君がいるから





☆輝side☆



萌々と愛斗は相変わらず


話さないけど、まえとは全然違う


俺も・・・かわれたかな


萌々と愛斗を嫌いにはなってない


でも萌々をまだ好きといえば


好きかもしれない。



「輝先輩!!」


「?」



呼ばれて立ち止まって振り返る


部活のマネの子らだ・・・


正直苦手。



「あのっこれ!読んでください!」



その中の一番派手な子が


厚化粧でも分かるくらい頬を


染めていた。