愛しい世界は君がいるから






彼女が出て行く。


今ゆっくりしまろうとしてる


扉が閉まったら俺の初恋も終わる




「・・・げ?!泣いてんのかよ!」


「え?あ、ほんとだ。あはhh」




柄じゃないだろ・・・笑


結構本気で好きだったのか・・・




「ほんとだじゃねーよ・・・」


ぱさっ



佐久が俺の頭に自分のブレザーを


かぶせてくれた。


・・・これ男がするんじゃない?



「ふっははhh」


「な!今度は何笑ってんだよ!」


「いや、佐久ってかっこいいな」