愛しい世界は君がいるから




☆萌々side☆



正直最後のは涙の意味は


教えてほしかった。


それでも五年たっても


気持ちが変わらないのが


あたりまえのように話してくれて


うれしかったから。


それに・・・私だって


もっといい女に成長して


多田君にふさわしくなりたかった


お互いに依存しすぎてる私達には


必要な時間だと思うし。


お互い一人でも生きてける様に


ならなくちゃね。




それから私たちは一切

喋らず学校生活を過ごした。