「・・・すみませんでした」 「たく!真面目にうけっ・・・」 先生の言葉の続きが途切れた 目も私を見てない。 先生の視線は私の目の前の 多田くん。 多田くん、めっちゃ笑ってる。 先生からは死角で見えないけど ケータイを見てる… あぁ、さっきのメールだ。 もぉ、やだ。 帰りたい、てか消えたい。 「多田ぁ!!!何がおかしい! 二人とも今日残れ!!!」 うそっ残れって・・・ 二人きりになれるんじゃ!? きゃぁー、今日運よすぎるよぉ って恥かいたのに まともに話せませんよ…トホホ