愛しい世界は君がいるから






何もできなくて


ドアの前で固まってると




嫌がらせしてくるグループの子が


私によってきた。



「この淫乱女っ」



そう言って私を突き飛ばした。


私は尻餅をついてしまった。




顔をあげると目に入ったのが

黒板にかかれた私のアドレスと



“多田君だけじゃ物足りないです

 誰か遊んでほしいな♪”




と言う文章。