慶志という名前の男は 小顔で、痩せてシワのある顔で ニコリと微笑んだ。 もう一度おばあちゃんの方を見ると、 おばあちゃんは歳をとってできたシワを くしゃっとさせ、満面の笑みで笑ってる。 少し太りぎみの大きな背中。 「あの…あなた達は 誰なんですか?」 おずおずと聞いてみると 今度は右の隣から声がした。 「君は、一体何を聞いてるんだい?」 はっ!! 今度はこっち?! 「どうなってるんだょ」